「海の恵み 食の底力 JAPAN」公式レシピブック Vol.3 2020-2021
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④③④新鮮なぶりを、子どもから大人までみんなが大好きなフライにしました。スパイシーなとんかつソースがよく合います。ポイントはしっかりと下味をつけること。身がしまり、食べ応えがでます。ソースに絡めて、キャベツの千切りと一緒にトーストした食パンに挟んだカツサンドにしても喜ばれます。タルタルソースやケチャップなどソースはお好みでどうぞ。ぶりをすき焼きの割り下でサッと煮た「魚すき」です。粉山椒が濃厚なぶりとよくあいます。溶き卵をつけて召し上がってもよろしいですし、そのままでももちろんおいしく食べられます。ぶりは火を通しすぎないほうがやわらかくおいしいようです。身近な材料と調味料で誰にでも失敗なくつくれるレシピが人気で、料理雑誌やテレビで家庭料理の基本を指導。「忙しい人のための きほんの料理」(KADOKAWA)ほか、手がける料理本は多数。揚げ物、大皿にダイナミックに盛る料理が好き。主な著作として小説『スープの国のお姫様』(小学館)、 ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)。料理本『最高の おにぎりの作り方』(KADOKAWA)など。料理研究家作家、料理家材料・分量●ぶり ●塩、こしょう●小麦粉、溶き卵、パン粉●揚げ油●ベビーリーフ(キャベツの千切りでも)●とんかつソース、好みで市販のタルタルソース※ぶりをサクで使う場合は、背の部分を選び、ウロコを取り、1.5~2㎝厚さに切る作り方① 材料・分量●ぶり●玉ねぎ●春菊●みりん●醤油作り方① ぶりの両面に、塩、こしょうをふり、10分ほどおく。バットに小麦粉、溶き卵、パン粉を準備する ぶりの水気をふき、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける揚げ油を中温に熱して、ぶりをいれる。途中裏に返してながら、2~3分色よくカリッと揚げる 器にぶりカツを盛り、ベービーリーフと好みでタルタルソースを添える。とんかつソースをかけていただく ② ③割り下をつくる。みりん、醤油、酒をあわせて沸かし、アルコール分を飛ばす。そのまま冷ましておく ぶりは厚めの刺身くらいの薄切り(1cm弱)にし、①の割り下大さじ2程度に10分漬ける。玉ねぎは7〜8mmの薄切りにし、春菊は軸と葉の部分の2等分に切り分けるすき焼き鍋を熱し、ごま油をなじませる。弱火に落としてから②の玉ねぎを並べ、焦げ目をつける ③に①の割り下を注ぎ、ぶりを煮る。あいたところに春菊も加え、ぶりに粉山椒をふりかける。火が通ったところから好みで溶き卵をつけていただく② 2人分2人分300g●酒1個●ごま油適量●卵200㎖●粉山椒50㎖4切れ(200~240g)各少々各適宜適宜適宜適宜100㎖大さじ1/22個適量お魚応援団と料理家たちのレシピ香川県産 オリーブぶりを使ったレシピ香川県産 オリーブぶりを使ったレシピ50海の恵み 食の底力 JAPAN 公式レシピブック | vol.304chapterぶりカツぶりスキ大庭 英子さん樋口 直哉さん

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