⑤③④③ほのかに甘い宮城サーモン。これを昆布締めにしたら、昆布のうまみを吸い込んで、まるで生ハムみたいに！ 香りや苦みのある野菜に、カシューナッツの香ばしさ、カッテージチーズを合わせたごちそうサラダに仕立てました。醤油ベースにハーブを効かせたドレッシングがよく合います。身質が柔らかく、適度に脂が乗っているみやぎサーモンをフレンチの前菜、タルタルに仕立てました。軽やかな旨みのサーモンにさわやかなミントと柚子の香りがよく合います。きりっと冷やした白ワインやロゼワインと一緒にぜひどうぞ。宮城県産 みやぎサーモンを使ったレシピ宮城県産 みやぎサーモンを使ったレシピ北海道6次産業化プランナー、日本昆布協会昆布大使。北海道新聞をはじめ雑誌のレシピ掲載、テレビ番組のレシピ監修など、北海道を中心に活動。昆布の生産地を訪ね、各地の食文化と結びついた昆布食の聞き書きを続けている。福島県出身。ホテル、レストラン、洋菓子店、カフェなどの飲食業に10年ほど携わり、独立。料理教室のほか、様々な企業様向けレシピ開発やレストラン・カフェへのメニュー提案なども行っている。著書に「ハーブと薬味のごちそうレシピ〜スープからおつまみまで簡単で美味しい健康になれるメニュー65品〜」。料理研究家料理家、ハーブ料理研究家材料・分量200g●サーモン（フィレ）●昆布10×20㎝を2枚●わさび菜もしくは、レタス50g●セロリ（茎）20g2枚●セロリ（葉）10g●カシューナッツ●カッテージチーズ大さじ2作り方① 材料・分量●みやぎサーモン（骨と皮を取り除き、刺身用の柵にしたもの）作り方① サーモンはキッチンペーパーで包んで水分をしっかりとり、厚み3〜5mmのそぎ切りにする昆布に①のサーモンを並べる。並びきらない場合は、ずらして2段か3段に重ねるといい。その上に昆布をもう１枚のせてぴったりと挟む。ラップフィルムでしっかり包み、輪ゴムで止めたら丸1日冷蔵庫におくわさび菜は一口大にちぎる。セロリの茎は2〜3ミリ厚さの輪切りにし、葉はざく切りにする。カシューナッツは砕くドレッシングをつくる。ボウルに練りわさびとフェンネルパウダーを混ぜ、醬油とレモン絞り汁を加える。最後にサラダ油を少しづつ加えながらしっかり混ぜて乳化させる皿に③のわさび菜とセロリを盛り付け、上に②のサーモンの昆布締めを並べる。③のカシューナッツとカッテージチーズを散らして、④のドレッシングをかける※サーモンの身に入っている骨は、昆布締めにした後に抜くと簡単です。昆布締めに使った昆布はぬめりを流水で洗って、出汁や鍋に使えます。また冷凍庫で保存できます② ●赤玉ねぎ（玉ねぎでもOK）●にんにく（すりおろし） ●スペアミントの葉赤玉ねぎはにみじん切りにしてひとつまみの塩（分量外）を加えて塩もみし、10分ほどおいて水気をよく絞る みやぎサーモンを細かく刻み、食感が残る程度に包丁で軽く叩いてからボウルに入れ、①とにんにく、塩、エキストラバージンオリーブオイルを加え、スペアミントの葉のうち7〜8枚を細かくちぎって入れ、全体を混ぜ合わせる。にんにくは入れすぎると強すぎるのでほんの少量で良い 器に②を盛り付けてゆずの皮をおろして全体にふり、残りのスペアミントの葉をのせ、ケッパーを散らし、エキストラバージンオリーブオイル（分量外）をまわしかけ、バゲットを添える。食べる直前にゆずを絞る ② 3〜4人分2人分<ドレッシング>120g1/10個（20g）少々15枚程度練りわさび小さじ1/2フェンネルパウダー小さじ1/2醤油大さじ1大さじ1レモン絞り汁サラダ油大さじ2●塩●エキストラバージン小さじ1/4小さじ2オリーブオイル●ケッパー●ゆず●バゲット（軽くトーストして薄切りにする）5g1/4個適量海の恵み 食の底力 JAPAN 公式レシピブック ｜ vol.355昆布締めサーモンのサラダみやぎサーモンのタルタル ミントと柚子の香り松田 真枝さん若井 めぐみさん
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