「海の恵み 食の底力 JAPAN」公式レシピブック Vol.3 2020-2021
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ピザシートの上に、ホワイトソースとマカロニをベースに鰤、ブロッコリー、トマトをのせてグラタン風に仕上げました。素材同士の相性がよく、マヨネーズがアクセントになりました。とても簡単にぱぱっと作れて美味しいので、魚料理が苦手な方におすすめです。三重県産 ブリ三重県産 ブリ三重県産 ブリ辻調理師専門学校 田中圭英さん鰤の簡単燻製風味上海料理の燻魚という名菜を、簡単にアレンジしました。鰤の照り焼きのような作り方にしたので、どなたでも簡単に仕上げることができます。食べると鰤の風味とシナモン、八角の香りが口いっぱいに広がり、燻製はしていないのに燻製の風味が。それがこの料理の面白いところです。三重県産 ブリ山本学園情報文化専門学校 高等課程 若林英幸さん鰤とチーズのSoufflé ブリ・ブリニと抹茶塩クリームを添えて鰤とチーズという香りの強い物を組み合わせ、濃厚なスフレに仕上げました。熱々で食べてもらうことがポイントです。少し冷めてきたところで鰤の入ったブリニと抹茶の風味と塩のきいたホイップクリームをのせて、2度3度と楽しんでもらえるように工夫しました。材料は手軽なのでざひ作ってみてください。漁師飯であるなめろうを、高温の油で揚げ、表面をパリパリとした食感にしました。中は生のままでなめろうの特性を活かしながら、食感に差を持たせるように仕上げた一品です。鹿児島県産 ブリ冬らしい柚子■の器の一品。鰤は塩をした後、酢洗いすることで、さっぱり仕上げます。酢味■は、玉味■を練り上げ、コクのある味に。天盛りのパプリカの赤色と柚子の黄色が鮮やかに映えます。三重県産 ブリ鰤をさらに美味しく頂けるよう、細切り野菜でさっぱりと仕上げました。味が薄くならないように、また鰤の脂肪分をより美味しく頂けるよう、少し塩味を利かした葱と葱油を使っています。トマトの酸味が後味をさっぱりとさせてくれる一皿です。鹿児島県産 ブリ鹿児島県産 ブリ神村学園高等部 森山蒼太さん、平石凌太さん鰤と味■のソース和え鰤を柚子の出汁に漬け、風味をまとわせました。ソースに味■を使用し、その上に揚げたさつまいもをのせています。名古屋文化短期大学 加藤舞華さんハマチ養老乃瀧 柴田哲さん九州、大分県の郷土料理の「りゅうきゅう」をハマチでアレンジ。ハマチのアラで出汁を取り、かけつゆにしました。素麺の上にハマチりゅうきゅうをたっぷりとのせ、熱々のかけつゆを上からかけていただきます。りゅうきゅうのゴマ風味とアラの出汁で〆の一品にもなるぶっかけ素麺です。鹿児島県産 ブリ神村学園高等部 徳留聖也さん、福山真凜さんブリのいがぐり揚げ秋らしい「いがぐり揚げ」をメインにしました。いがの部分は素麺で表現し、中身はブリのすり身と秋の食材である人参、レンコン、キノコを入れ調味料は合わせ出汁や味■など和に。また、栗の甘露煮を入れ、すり身をマロンペーストで包み込みました。学校法人光陽学園 ニチエイ調理専門学校 滝沢武賜さん神村学園高等部飯森佳心・三原英昇さんブリのテリーヌ ガーリック風味〜オランデーズソースを添えて〜テリーヌは陶製の深い器を意味する言葉で、蓋つきの焼き物容器に脂をぬり、魚野菜を細かくしオーブンで焼いた料理のこと。今回はブリ本来の脂と風味を生かしつつ、にんにくを加えることでブリ特有のくさみを消し焼きました。また、魚介に相性のいいオランデーソースを添え、色合いの良い一皿に。71神村学園高等部 山口桃佳さん、鍜治屋匠英さん鰤のなめろうカツ兵庫栄養調理製菓専門学校/有馬温泉 奥の細道 旅篭 関所 柏木直樹さん鰤の辛子酢味■ 柚子■仕上げ海の恵み 食の底力 JAPAN 公式レシピブック | vol.3ブリのグラタン風ピザハマチのりゅうきゅう風 ぶっかけ素麺鰤と細切り野菜のカルパッチョ風葱ソース

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