福島県相馬

平目(天然)

瀬戸内海の中でも“備讃瀬戸”と呼ばれる最狭部、大小27の島々からなる直島群島の中心に直島はあります。曲折の多い海岸線と多くの島々により潮の流れが複雑で生産力の高い優れた漁場環境が作り出されています。
ヒラメとカレイは似ていますが、「左ヒラメに右カレイ」と言われており、目の位置で見分けができるのが特徴です。
江戸時代までは区別されていなく、大きいものをヒラメ、小さいものをカレイと呼んでいたようです。
透明感ある白身は脂のりが適度にあり、噛みしめると甘さと香りが溢れます。
浮き袋がなく、ひれを使用して泳がなければいけないので、ヒレの付け根部分にあるエンガワが発達しています。
エンガワにはコラーゲン、ビタミンB群が多く珍重されています。

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