歯ごたえの強い白身は味わい深くコラーゲン豊富！三重の養殖マハタは、もっちりした食感と上品な味わいが魅力です。
マハタは沿岸生態系の上位に位置し、体長約１ｍにもなる大型の肉食魚です。体表には７本の帯状の模様があります。天然物の漁獲量が少なく、極めて美味であることから「幻の高級魚」と呼ばれています。
三重県南部はリアス海岸が発達しているため入り江が多く、波が穏やかで養殖に適した海洋環境です。地元で生産しているマハタ種苗を、三重県南部の南伊勢町から熊野地区にかけた熊野灘海域の漁場で飼育管理しています。冬場に種苗を養殖生簀に入れ、約２年間かけて丁寧に育て、主１．３以上のものを出荷しています。
「愛情込めて育てたマハタの美味しさを多くの人に知ってほしい」と、生産者は地元だけでなく県外へのマハタの知名度の向上と流通促進に取り組んでいます。
透明感ある上品な白身は、和洋中いずれにもぴったり。コラーゲン豊富で歯ごたえが強く、刺身やカルパッチョなどなどの生食だけでなく、加熱しても身崩れしにくいので煮込み料理で食べるのもおすすめです。