岩手県山田湾

カキ(天然)

浜名湖において大規模なうなぎ養殖が始まったのは明治時代。昭和40年代には静岡県のウナギ生産量は全国の7割を占めるまでになりました。この成長の要因のひとつには、浜名湖が大むかし海であり、その後砂州でせき止められできあがった汽水湖であることが関係しています。
海で生まれ川で大人になるうなぎですが、稚魚であるシラスウナギは一定期間は汽水域で過ごし、ある程度大きくなってから奥の淡水域に移動します。海水と淡水が入り混じった汽水域がシラスウナギに必要であり、日本最大の汽水湖である浜名湖には稚魚が豊富に集まったことが、うなぎ養殖が盛んになった理由です。
うなぎは暖かい気温と綺麗な水を好みます。浜名湖の気候と地下からくみ上げた天然水はうなぎにとって理想的な環境です。
またうなぎはとても繊細です。シラスウナギが池の環境に慣れるまでしばらくは餌を与えず、そこから赤ちゃんの離乳食にあたる餌を少しずつ与え、最初の1~2ヵ月は生産者が池で寝泊まりして1日に5~6回に分けて餌をやります。
手間暇かけて大切に育った浜名湖のうなぎは、品質にバラつきがなく、身が締まり、脂乗り抜群です。

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